【056】お茶目な仇敵


イライラ防止にカルシウムって、いちいち小魚を食うことにイライラを感じます三村です。


人に何かを注意するとき、あえて直球はさけ、なんか自分の知識をひけらかしたいのかどうか知りませんが、変にアイロニーな言い回しをする奴っていますよね、うちのおかん。それはまあ日常茶飯事ですし、多少は言われても笑い飛ばせるだけの免疫はついてるのですが


「例えるなら、虎の威を借りなければ何もできない狐のような態度のでかいアリよ、あんたは」って何だ。


まず、俺は一体何なんだという事です、狐のようなということは狐では無いので、じゃあアリだと必然的に決まってしまいます、が、問題はアリの形状、「態度のでかいアリ」なのか、「狐のような態度の、でかいアリ」なのか、でかいのは俺自身なのか、それとも俺の態度なのか、そこらへんがメビウスってます。


おそらくは文脈から考えて、でかいのは態度なんだろうと思いますけど、虎の威を借る狐 という言葉の意味がそもそも実力に不相応な態度 という意味なので、それなら、俺はでかいアリです。


でもわざわざ、でかいアリである必要はまったくありません。


っていうかでかいアリって何だよ、なんかその言葉だけでも結構殺傷能力あるような気がするなあ、きっと鉄アレイに足が生えたような形してんだろうな、キモー。


でも、そんなにでかいアリなら当然ほかのアリより態度がでかくなるのは当然で、むしろでかいアリの威を借りて態度がでかくなる普通の大きさのアリが出てきても不思議では無いです。


と、いうことは


僕は「実力不相応な態度で、他人に利用されるだけのでかいアリ」

 

スネ夫に利用されるジャイアン

 

なるほど、そういう意味だったのか、言われてから三時間経った今ようやく理解できました。いや、深いなあ! さすが50近い人は言うことが違う!なるほど、ジャイアンね。馬鹿力の単細胞ね!やあ、胸のつかえがとれた感じだよ!

 

 

 

 

しかし何で、ティッシュ取ってやんなかっただけでそんな事言われなきゃなんねえのかなあ。