【046】ダンシンオールナイ
ゴールデンウィークの前半が終了しようとしています。
この三日はゆっくりして、後の四日間にどこか旅行へでも行こうかなんて考えてる人も多いんじゃないでしょうか。
僕はというと、前半三日のうち二日はバイトに捧げまして、後半に期待していたのですが、「私ら出かけるし、留守番ね」とコンビニへコピーを取りに行く気軽さでおいてけぼられました。
しかしはモノは考えよう、親がいないというこの状況。僕は晴れて自由の身なのです。つまり、何人ナオンを連れ込んで、何回キメたって何のお咎めも無しです。近所の噂になる(結構痛い)くらいなのです。それなら、もうファッキントゥナイ、やるっきゃナイト! とか思ってんだろこのギャル男がボケコラ。
そんなナオンが居れば、あんな僻地でバイトなんかしてません。もっと華々しくコンビニとかでキスミントを馬鹿買いしてます。
そうさ僕は独りぼっち、面白くもないバラエティを、一人で見たり、ビデオを借りて、一人で感想を言い合ったりするしかないです。夜になれば、自分の部屋以外は全くの静寂。少しの物音に過敏に反応し、風の音に心底怯え、思わず見た窓に映る自分で二度ビックリ、絶叫、一人ブレアウィッチ。最悪。
とりあえず今は、この夜を乗り切るため、携帯をフル活用です。皆トモダチだよね、ね?ね!
「 ごめん 俺、旅行行くねん 」