【040】俺の屍を越えて右折すれば、駅です。


こんばんわ。この一週間はなんだか慌ただしくて、とても疲れました。普段なら全力の二割でふんわりと流すのですが、いかんせん新クラスだ、新しい友達だ、女子だ女だビッチビッチファックファックで、僕は自分の勢力拡大及び、キャラ確立に奔走せざるを得なかったわけです。しかし、僕が積極的に動くまでもなく、春休み明け実力テスト日本史8点という得点が僕の位置をヒエラルキー最低部に固定しやがったようで、わあい有り難う、これじゃ去年と一緒じゃねえかプンスカぷー。愛らしい憤りむなしく、早速皆から呼び捨てNO.1です。あ?あだ名は無ェって何度言やわかんだハゲ。まったく因果律って言葉の通りです。なら僕は結局今年も彼女より卒業出来るか云々に頭を悩まさなければいけないんだなあ、皆受験かあ、進学校って大変なんだねえ。人ごとのように言ってる僕はまさに腐ったミカンです、オラどけ腐ったミカンのお通りだよ、あ?何道塞いでんの?腐らすよ?センター試験? ぼく受けるのレフトしけーん! ホラ分かったらどけよ、オマエラとは次元が違うんだよ。ミカンにはミカンなりの道があるんだよ。どかねーと目に皮から分泌された汁飛ばすぞ。ホゥレ ぴゅっ

 

 

 

 

冒頭でも言ったと思いますが疲れてるんです。